じょうはつあつりょくちょうせいべん 蒸発圧力調整弁 back pressure valve

冷凍機の蒸発器で発生した冷媒の状態を一定に保つため、蒸発器出口を絞って蒸発器中の圧力を一定の大きさ以上に調整する弁をいう。1台の圧縮機に蒸発温度の異なるいくつかの蒸発器を設ける冷凍、冷蔵のときに用いる。

じょうはつき 蒸発器 evaporator

一般的には液体を熱して蒸発させる装置である。冷凍機についてはその主要部の一つとして冷媒をこの中で蒸発させて、その時必要な蒸発潜熱を周囲から吸収することによって、周囲を冷却、冷凍する役目を果たす一種の熱交換器である。

じょうはつ・ぎょうしゅくかんけいず 蒸発・凝縮関係図

一般的な用語ではないが、蒸発・凝縮における冷媒の状態をグラフと関係図を用いて簡潔に説明したものである。詳細は下図を参照されたい。

蒸発・凝縮関係図

じょうはつこうてい 蒸発行程

蒸発器(または冷却器)において、低温、低圧の液冷媒が被冷却物から蒸発熱を吸収しながら蒸発する過程をいう。冷却は被冷却物(空気または水)から蒸発熱をとり、被冷却物は熱を奪われて冷却される。

じょうはつざらしきかしつき 蒸発皿式加湿器

通常長方形の箱皿の中に水もしくは温水を入れ、加熱して蒸発させ、蒸気として加湿に利用する。

じょうはつねつ 蒸発熱 heat of vaporization

蒸発の潜熱のことで、液体が蒸発して同じ温度の蒸気となるために必要な潜熱をいい、単位重量当りの熱量で表す。液体を一定圧力の下で蒸発させるのに必要な熱量。

しょうぼうほう 消防法

火災を予防、警戒、鎮圧し、国民の生命・身体・財産を保護し、火災・地震等による災害を軽減し、安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的とする法律。(消防法第1条)

しょうぼうほうせこうきそく 消防法施行規則

消防法施行に必要な防火・消防管理者、消防計画等の届出、消防用設備等の設置、維持の技術上の基準、検査、点検等が詳細に定められている。(自治省令第6号)

しょうぼうほうせこうれい 消防法施行令

消防法施行のための政令で、消防用設備に関する技術基準、救急業務、消防設備に関する検査等が定められている。(政令第37号)

しょうめいふか 照明負荷 cooling load of lighting

冷房しようとする室にある照明装置からの発熱量で冷房の負荷として作用する。白熱灯では100Wの電球1個当り86Kcal/h、蛍光灯では100W1個につき約1000Kcal/h程度を見込んで計算する。

しょうめいようご 照明用語

照明とは、環境に光を与えること、またはそのための設備をいう。狭義では人口光源による照明のみをいうが、自然光源による照明を含むのが一般的である。自然昼光に関しては通例建築学で扱われ、人工光は電灯を使うのが最も都合が良いので、電気技術の一分科として扱われる。生理学、心理学、建築、工業意匠などと深い関係がある。これらに関連した用語をいう。

しょうりょくか 省力化 labor saving

機械設備の自動化、運搬、入庫、出庫の機械化、事務の合理化などで人手を要する作業を減らすこと。

しょくかた 職方 

下方をみよ!

しりをわる 尻を割る 

けつ割りをみよ!

シリンダー cylinder

ピストンが往復運動を行う円筒形の部分をいい、圧縮機、ポンプ、機関などに用いられ、ピストンから流体へエネルギーの供給を行い、またはピストンへ動力の伝達などが行われる場所となる。

シリンダーライナー cylinder liner

シリンダー内壁にはめこむ厚みの薄い円筒をいい、材質は耐摩耗性のある特殊鋳鉄が用いられ、摩耗のときは取り替えて使用する。

しろガスかん 白ガス管 white gas pipe

亜鉛めっき鋼管。給水配管に使用したとき白い水に見えることから炭素鋼鋼管の一種を俗称する。冷却水配管に使用する。

シロッコファン sirrocco fan

多翼送風機。回転方向にたいして多数の幅の細い羽根が取り付けられており、比較的低い静圧の範囲に用いられる送風機。空調用、給排気用、燃焼空気排気用などと用途も広い。

じんあい 塵埃 dust

粉じんやちりなどともいわれ、空気中に浮遊する100μ以下の固体状粒子。空気1m3中の塵埃料は、田舎では0.05〜0.5mgに対して、都会では0.1〜1.0mgとなる。

しんかべ 真壁

木造建築において、柱が現れるように仕上げた壁。壁の仕上げ面を柱面より内側にひっ込めて納めたもの。

じんかるい 仁果類

果実を分類する1項目で、子房が大きさを増して果実となり、中に種子をふくむ果実で、ナシ、リンゴなどが属する。

しんくう 真空 vacuum

大気圧より低い圧力をいう。完全にガスの圧力のないときを完全真空という。真空は大気圧との差を真空度として水銀柱で表わし真空mmHgと書く。完全真空は真空度760mmHgとなる。

しんくうかんそう 真空乾燥

エアコンの機内から冷媒がなんらかの原因でなくなったとき、その原因を取り除いて、冷媒を再充填しなければ正しく作動しない。再充填する前にゲージマニホールドで真空ポンプ等を使って機内から雑ガス、空気等を一切抜き取る作業をいう。真空度が1mmHgになるまでポンプを運転する。

しんくうけい 真空計 vacuum gauge

大気圧以下の圧力を測定する計器。U字管マノメーター、ブルドン管式真空計、ピラニ真空計、熱電対真空計、サーミスタ真空計、イオンゲージなどがある。

しんくうポンプ 真空ホンプ vacuum pump

装置や系内の空気を抜き出して真空を作り出すポンプで、往復動形や回転形などがある。冷凍機の真空管層や冷媒充填の際などに、また真空還水式蒸気暖房装置に用いられる。

しんくうれいきゃく 真空冷却

予冷方式の1つで、青果物を入れた真空槽の圧力を低下させ、水分蒸発を促し、その時の蒸発潜熱により品温を低下させる方式。真空予冷ともいう

シンクロガスかロータリーバーナ シンクロガス化ロータリーバーナ

回転式バーナの一種。シンクロとは同期するという言葉で、油と熱焼用の空気が同期して(同時に)燃焼気化室に送られる構造のバーナ。ダイキン造語の一つでいわゆる一般的な用語ではない。(#バーナ参照!)

じんこうホダき 人工ホダ木

→(菌床)

しんしゅくつぎて 伸縮継手 expansion joint

配管中の膨張・収縮を吸収するために設けられる継手。スリーブ形、ベローズ形、屈折形伸縮継ぎ手、伸縮曲り管、スイベルジョイントなどがある。

しんしん 心心、真真

2部材間の中心から中心までの寸法。「柱心心」「壁心心」などのように使われる。

しんせんくうき 新鮮空気 fresh air

空気調和において、室内の汚染空気を清浄にするため外気などを取り入れて換気するが、この取り入れる新鮮で汚れのない空気。

しんせんくうきとりいれぐち 新鮮空気取り入れ口 fresh air inlet

外気取り入れ口のこと。

しんそうコンデンサー 進相コンデンサー power condenser

力率の悪い電動機などの力率を改善し、電力の有効利用を図るためのもので、電流の位相を進ませて、無効電力を少なくする作用をする静電蓄電器をいう。略して「シンコン」といわれることもある。

しんそうコンデンサーとりつけりきりつ 進相コンデンサー取付力率

進相コンデンサーを取り付けて、電力の経済的な利用のために改善される力率をいう。

シンダーコンクリート cinder concrete

石炭がらなどを骨材とした軽量コンクリート。屋根(歩行用)の防水層の押さえなどに用いる。「アッシュコンクリート」「炭殻コンクリート」などともいう。人口軽量骨材が主流となったため現在はほとんど使用されていない。

しんだし 心出し centering

@ポンプ、圧縮機などの回転機械で、回転軸の中心を調整する作業。A墨出し作業において通り心や柱心・壁心などを中心となる線を墨で書くこと。

じんたいはつせいねつりょう 人体発生熱量

暖房負荷計算に必要な数値。人体からの放熱は、体表面からの輻射、対流および水分蒸発と呼吸によるが、人種、性別、年令、活動の程度によって異なり、顕熱と潜熱との割合も室内の熱環境により変化する。

しんどうねんしょう 振動燃焼

燃焼が間歇的(かんけつてき)に起こるため燃焼ガス圧に脈動を生じ、暖房機全体を震わせるような現象である。

しんにゅうがいき 侵入外気

侵入空気。いわゆる「すきま風」。外部から侵入するので新洋空気と間違えやすいが、計画性の有無によって分けられる。

しんにゅうがいきふか 侵入外気負荷

計画外の侵入外気によって、室内空調に重荷がかかってくること。

しんはつねつりょう 真発熱量

 #低発熱量をみよ!

しんやでんりょく 深夜電力

電力供拾に関する契約種別の一つで、毎日午後11時から翌日の牛前7時までの時間を限り供給される電力。深夜電力甲は家庭用の貯湯式電気温水器など、単相100または200Vの電圧で総入力が0.5kW以下の場合に適用される。深夜電力乙は蓄熱システムなどに動力を使用する場合に適用される。

しんらいど 信頼度 reliability

機器、部品などが使用中、どの程度故障せずに機能を保持し続けるか、その時間的安定性を表わす度合いをいう。信頼性を表わす尺度として、機器、部品が一定時間内に故障を起こす割合を表わす故障率が使われる。故障率1%というと信頼性99%ということになる。

索 引 し行一覧 前ページへ