れいきゃくき 冷却器

クーラーをみよ!

れいきゃくげんしつそうち 冷却減湿装置 refrigeration dehumidifier

空気を露天温度以下まで冷却し、空気中の水分を凝縮させて除去した後、空気を再度加熱して減湿する方式。一般の空気調和機による冷房時の減湿も、この原理を用いている。簡単に「冷却装置」と呼ばれることが多いが、冷却に重点を置いたにすぎない。同時に減湿機能ももつ。

れいきゃくコイル 冷却コイル cooling coil

一次冷媒やブラインなどの二次冷媒を管内に流動させ、管外の被冷却物(空気や水など)を冷却する目的で管をコイル状に加工したもの。広義には冷却器と同義語として用いられる。

れいきゃくすい 冷却水

水冷エアコンで凝縮器における凝縮熱を奪って冷媒を液化させる場合に使用される水をいう。水道水、工業用水などが使用されるが、井戸水については組み上げ規制や水質等の問題で使用されることが稀になってきた。

れいきゃくすいはいかん 冷却水配管

水冷エアコンで凝縮器に送る水系統を冷却水系統といい、その配管のことをいう。ウォーターチリングユニットなどで作られる冷水とは区別する。この配管を決める要素となるものは、@冷却水量A配管の太さB配管材料CポンプD経路等である。

れいきゃくとう 冷却塔

クーリングタワーをみよ!

れいじ 励磁

磁気を帯びさせること。また、電磁石のコイルに電流を流すこと。

れいすいとう 冷水塔 water cooling tower

冷水塔のうち、冷却される熱媒が水の場合をいう。一般的には水を冷却するもので、冷却塔と呼ばれることが多い。

れいぞうほかん 冷蔵保管

−5〜15℃の温度域で、食品・農産物・工業製品・薬品などの保管

れいだんぼうふかけいさん 冷暖房負荷計算

負荷計算をみよ!

れいとうおんど 冷凍温度 refrigerating temperature

食料品、薬品などの物品などをある期間凍結させて保存するのに必要な温度。「凍結温度」ともいう。物品によって異なり、次のような例がある。

タラコ、塩ザケ→−15℃〜−20℃

冷凍食品   →−20℃〜

急速冷凍装置 →−40℃

れいとうき 冷凍機 refrigeration machine

冷媒を用い低温の熱源(目的とする対象)から熱量を奪い、高温の熱源(水や空気など)に熱を捨てる作用を行う機械の総称で、目的物の温度を下げる働きをする。冷媒を圧縮する圧縮機の種類によっていくつかの種類がある。

れいとうきのげんり 冷凍機の原理

液体は気体になるとき多量の熱を吸収し、気体が液体になるときは多量の熱を放出することになる。この原理をうまく冷媒(圧力を加減することで浮きたいや気体に変化しやすい性質をもつ)を通して機械化したものが冷凍機である。

れいとうきの4ようそ 冷凍機の4要素

冷凍機の中で冷媒が4つの機器を順に流れていって冷凍サイクルを完成し、目的とする対象を冷却したり、暖めたりする。つまり圧縮機・凝縮器・膨張弁・蒸発器のことを要約していう。これらを連絡する配管等のすべてが外気と気密に保たれているすべてを冷凍機という。

れいとうきゆ 冷凍機油 refrigerating machine oil

冷凍装置の圧縮機に使用する潤滑油であるが、運転中、圧縮機のシリンダーから冷媒と一緒に凝縮器へ、さらに蒸発器へ入る。このため、凝固点の低いこと・引火点の高いこと・冷媒との分離性がよく化学反応を起こさないことなどの幾つもの難しい性質が要求される。

れいとうサイクル 冷凍サイクル refrigerating cycle

冷凍機の中に封入された冷媒は、種々の変化を連絡しておこない、液体から蒸気に、そして蒸気から液体にと、圧力の変化と共に熱を吸収したり放出したりして最初の状態にもどる。この一連の仕事のプロセスを通して「サイクルを完成した」という。冷媒がサイクルを完成して冷凍作用を行う場合、「冷凍サイクルをした」という。

れいとうトン 冷凍トン ton of refrigeration

0℃の水1tonを、24時間かけて0℃の氷にする冷凍能力をいう。日本冷凍トン(JRT)は3,320kcal/h、アメリカ冷凍トン(USRT)は3,024kcal/h.この他に、基準冷凍サイクルにおける冷凍機の冷凍能力といい、法廷冷凍トンで表される。(冷凍保安規則)

れいとうのげんり 冷凍の原理

一口でいえば、アンモニアとかフロンのような蒸発しやすい液体を蒸発させ、その蒸発熱でものを冷やすのである。すべての液体が気体になるには、蒸発の潜熱が必要で、蒸発温度(沸騰点)が周囲のものより低い場合には周囲のものから熱を吸収し、周囲のものは冷却される。暑い夏の打ち水、満員電車で汗をかいて外の風にあたったとき、アルコール綿で腕をふいたときなど、いずれも涼しく感ずるのはこのような理屈からである。

れいとうのれきし 冷凍の歴史

(大昔) 食品などを保管貯蔵するのに自然(水・氷・洞窟)を利用した。

(古代エジプトなど) 「素焼のつぼ」を利用。

(1775年) 英:カーレン蒸気真空法発明。

(1810年) 英:レスリー濃硫酸に水を吸収→冷蔵庫

(1834年) 米:パーキンスエーテルによる蒸気圧縮法。

(1902年) 米:キャリヤー空気洗浄器。

(1937年) 日:ダイキンフロン式冷凍機生産開始(日本最古)

れいとうのうりょく 冷凍能力 refrigerating capacity

冷凍能力によって単位時間に吸収される熱量をいい、普通冷凍トンで表される。

れいとうほあんきそく 冷凍保安規則

高圧ガス取締り法の省令で、手続きの細目、技術上の基準などが定められている。高圧ガスに関連した安全上の取締り基準が細かく規定されている法規。

れいとうほかん 冷凍保管

−30〜−5℃の温度域で、冷凍食品などの保管

れいばい 冷媒 refrigerant, primary fluid

冷凍サイクルの中で温度の移動に重要な媒介役を果たす薬品の種類をいう。その役割を果たすのには@非常に蒸発しやすいA蒸発する際に奪う熱量(蒸発の潜熱)が大きいB化学的に安定で不活性C引火・爆発性がないD人体に無害E安価に入手できる等々の条件がある。アンモニア・R-11・R-12・R-22・R-113等がある。R-11などのフロンガスはオゾンを破壊する危険性が指摘され地球温暖化を避けるため、新冷媒の開発が世界的テーマとして急がれている。

れいばいけいとう 冷媒系統

空気調和システムの全体にわたって冷凍サイクルに従って冷媒は循環している。温度、圧力その他によって変化する冷媒の流れる部分を特に冷媒系統といって重要視される。理由は、運搬・据付け・配管工事等の仕事によって冷媒漏れを起こすことは、能力上、安全上問題が多いからである。

れいばいじゅうてん 冷媒充填 refrigerant charge

冷凍装置に必要量の冷媒を注入する作業をいう。これは完全な気密と乾燥が保証された後に行い、高圧側から注入する。低圧側からの注入は運転中の漏れを補うか、または修理後、少量の冷媒を補充する以外は行ってはならない。いずれにしても冷媒注入の際には冷凍機内への空気の侵入を防ぐ必要がある。

れいばいはいかん 冷媒配管

各種エアコン据付け工事において、機外で冷媒の通過する配管を必要とする場合の配管のことで、特別な配慮と技術が必要となる。冷媒は通常の状態で高圧ガスであるから配管の状態がズサンな場合は、ガス漏れを起こし使いものにならなくなる。3原則といわれるのは@乾燥(水分がない)A清潔(ゴミがない)B気密(もれない)で、厳重な配慮と細かい手順が必要である。

れいばいもれしけん 冷媒漏れ試験

ガス漏れ検査をみよ!

れいぼうこうか 冷房効果

冷房の効き目。もとよりエアコン等の冷房機が冷房をきかせるのだが、ちょっとした配慮不足が機械の効き目を低下させることが多い。扉や窓を開閉したり、直射日光をそのまま長時間受けたりするのは避けた方が望ましい。

れいぼうのうりょく 冷房能力 cooling capacity

これは冷房機のもつ能力、つまりどれくらいの冷房負荷に耐えられるかを示す値で、それぞれの機械設計上の計算から機械自身がもっている能力である。冷房負荷計算に見合う機種選定が重要な作業となる。冷房機のもつ冷凍機の能力で表示されることも多くKcal/h、冷凍トンなどでも表示される。ごく最近JIS規格が改正され、Kcalは国際単位のkWに変わった。

れいぼうふか 冷房負荷

負荷計算をみよ!

レッカーしゃレッカー車 wrecking car

一般的には、小型のトラッククレーンのこと。「レッカー」と略称することも多い。トラックキャリヤーに小型の揚重装置(クレーン)またはつり上げ装置を取り付けた特殊な車。

れっこ 

でっこをみよ!

レシーバー

受液器をみよ!

レジスター register

空気調和用・換気用の吹き出し口の1つ。鉄板・真鍮板またはアルミ板を打ち抜いて作ったグリルにシャッターダンパーを付属させたもので、空気量の調整をすることができる。

レシプロしき レシプロ式

圧縮機における圧縮方式をレシプロ(往復動)式でやるものをいう。

レターン return

空気、温水、蒸気などの戻りの意。リターンのなまり。「レターンパイプ」などという。

レヒートせいぎょ レヒート制御 reheat control

「再熱方式」ともいい調和空気を冷却減湿する場合の減湿制御の一つで、室内からの還気そして換気のために取り入れる外気もすべて空調機の冷却コイル(空気冷却器)を通過させ、その際、熱を奪って空気の温度を下げるとともに結露により減湿させ、過度に冷却された空気を再熱器(レヒータ)により適温に加熱いわゆる再熱(レヒート)して室内に給気する方式。

レベル level

水平を計るのに用いたり、水準測量を行うのに用いる機械をいう。水準器。転じて水準そのものというような意味にも使われている。「レベルを出す」など。

レリーフべん レリーフ弁 relief valve

安全弁といわれ、ボイラーを中心として発達した耐圧保全装置の一つ。ボイラー、圧力容器または配管などに取り付けられ、内部の圧力が過度に高くなると弁を開き、内部の湯を放出して圧力を下げ、機器や配管を保護する弁。動力式とバネ式がある。

れんらくケーシング 連絡ケーシング apparatus casing

ユニット型とせずに現場で組み立てるような空気調和機の場合、空気濾過器、加熱器、冷却器、空気洗浄器などの各機器を連結する鉄板製のケーシングをいう。

れんせいけい 連成計 compound gauge

ブルドン管圧力計の一種で、大気圧以上と大気圧以下で(760mmHgまで)測れる圧力−真空計。

レンタブルひ レンタブル比

貸し事務所建築における総床面積に対する賃貸し部分の床面積の割合。通常、基準階で75%〜85%が必要とされている。「賃貸面積比」ともいう。
索 引 れ行一覧