にいちどうさ 二位置動作 on-off control action
- 自動制御系の制御動作の一つで、普通オンオフ動作といわれるもので、
偏差の正負によって操作部を全閉、全開するもの。
ニードルべん ニードル弁 needle valve
- 流量を調節しやすいように弁体が針状をなし流れ方向に動く弁。
これは冷凍装置の手動膨張弁やとくに微調整を必要とする流量調節弁等
として用いられる。
-
- 住宅用温水ボイラ一等において、発生する温水を暖房用と給湯用とに
使いわける場合をいう。両負荷の相互干渉により機能が低下しないよう
配慮が必要。
にがしかん 逃し管 rerief pipe
- 安全管の一種。膨張管ともいう。温水ボイラ一に安全装置として安全管
や膨張管をつける。ボイラ一のたきはじめの湯の膨張量を逃すため、
ボイラーから膨張タンクへいたる管。
にがしダンパ 逃しダンパ relief damper
- 外壁の排気口に取り付けた換気扇(排気扇)の前面に取り付けられ、
排気扇が作動するときのみ全開して排気し、排気扇が停止しているときは
全閉し外気の逆流を防止する目的のダンパ。
にがしべん 逃し弁 rerief valve
- 安全弁と同意に用いられることが多い。特別に区別していう時として、
温水ボイラーに逃し管を設けないとき、または膨張タンクを密閉形とした
場合、配管回路の圧力を一定に保つために用いる場合などに“逃し弁”と
よばれている。(#圧力逃し弁参照!)
-
- @材料の加工誤差や現場での取付け誤差などを吸収するためにあらかじめ
取っておくすき間や重なりにおける余裕のこと。
A“逃げ墨”のこと。
B“引照点”工事に必要な測量点を簡単に復元できるように工事に支障のない
場所に求めておく2点以上の点。
-
- 基準墨(心墨)から一定の寸法を離して出した墨。「寄墨」ともいう。
-
- 指名競争入札等において、落札する意志のない業者がわざと高い金額で
入れる札のこと。
にげんれいとうサイクル
二元冷凍サイクル cascade refrigerating system
- 低温側と高温側それぞれ別個の冷凍機2台を用いて、熱交換器を介して
一つに組み合わせたもの。高温側にとって熱交換器は蒸発器として働き、
低温側にとっては凝縮器として働く。超低温を作る場合に採用される。
にじくうき 二次空気 secondary air
- @燃焼装置に空気を何段階かに分けて供給する場合の、第二段階で供給される空気。
Aインダクションユニット(誘引ユニット)で、ノズルから吹き出された一次
空気の流れによって誘引され、主流に合流する周辺の室内空気。
にじゅうガラスまど 二重ガラス窓 double glazing window
- 窓を二重としたもので、間に空気層ができるため、断熱やしゃ音などの
効果があり、冷房や暖房装置のある建物に、また防音などの目的のために
用いられる。二重ガラスといえば、2牧の板ガラスを一定間隔に保って組み
合わせたもので、ペアグラスはこの一種。
-
- 基礎版のついたベタ基礎の上に床版をはったもので、二重スラブの空間は
配管用あるいは水槽等のスペースとなる。「二重床」ともいう。
にじゅうダクトほうしき
二重ダクト方式 double duct system、dual duct system
- 空気調和機で冷風と温風を作り、別々のダクトで吹き出し口近くまで
供給し、部屋の熱負荷に合わせて両者を混合してから室内に吹き出す
空調方式。混合比は室内のサーモスタットの温度検知により調節される。
負荷の異なる各室、各系統ごとに、それぞれの条件に応じた空気調和が
できるメリットの割に、混合損失や搬送動力の点から省エネルギー的でなく、
室温制御精度の要求が高い場所以外で採用されることは少ない。
にだんあっしゅくサイクル
二段圧縮サイクル two-stage compression cycle
- 圧縮機の圧縮操作を二段に分けて行うサイクル。圧縮比が大きくなると
吐出し温度が高くなり体積効率が低下する。また吐出し温度が高くなると
冷媒の分解が起こり電動機コイル等に悪影響をおよほす。
そのため圧縮比が高くなると二段圧縮サイクルが用いられる。
にだんあっしゅくれいとう
二段圧縮冷凍 two stage compression refrigeration
- 冷却温度を−30℃以下にする冷凍装置では圧縮機に吸い込む
冷媒ガスが希薄になって冷凍能力の低下や圧縮機の過熱などの弊害を生じる。そこで蒸発器と凝縮器との間に圧縮機を2台配置し、蒸発器よりの冷媒ガスをまず低圧側圧縮機で中間圧力まで冷却した後、さらに高圧側圧縮機で所定の圧力に高め凝縮器に送り込むサイクルの冷凍方式。